2011-09-18 07:00 am by 須坂新聞
須坂市は庁舎の電気使用量削減率を前年度比15%減と掲げ、地球温暖化防止や省エネルギーの推進に取り組んでいる。今年4月〜8月の5カ月間の電気使用量は前年度比21.5%削減、8月は同34.5%削減を達成したと13日に発表した。
前年度電気使用料は54万5,072kw/h。今年は4月が前年同月比99.7%の3万4,112kw/h。5月は同93.8%の3万679kw/h。6月は同79.4%の3万308kw/h。7月は同72.1%の4万452kw/h。8月は同65.5%の4万5,614kw/h。測定を開始した平成11年度以来、5月と8月は最小値を記録した。
節電、省エネ対策について、①蛍光灯スイッチの個別修繕②パソコンなどの消費・待機電力削減策の周知③消灯の周知(昼休み・離席・退庁時)④冷房稼働時間の短縮(15%短縮)⑤遮光幕の設置⑥勤務時間外のエレベータ電源のオフ⑦クールビズスタイルの期間延長(5月16日から10月31日)⑧自動扉のエアカーテンの停止⑨冷房運転開始温度29度⑩LEDなど省エネ照明設備への切り替え(選定中)⑪扇風機の貸し出し開始⑫デマンド数値(300kw/hの最大値を超えないよう事前に遮断するデータの毎日把握)の管理と対策―を挙げる。
総務課は「市の節電、省エネの先頭に立って強い意識で取り組んだことが結果につながった」と話す。
※kw/h=キロワットアワー
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