2014-02-15 11:29 am by 須坂新聞
先ごろスイスで開かれた第42回ローザンヌ国際バレエコンクールで、白鳥バレエ学園(本部・長野市)に所属する二山治雄さん(松本市、松本第一高校2年)が優勝し、同学園須坂教室に通う子どもたちも歓喜に沸いた。二山さんと一緒に練習や舞台出演することがあり、身近な仲間の活躍に続こうと盛り上がっている。
同コンクールは若手バレエダンサーの登竜門で、県出身者の優勝は初の快挙。二山さんは松本教室と長野教室に通っているほか、2年に1回開いている須坂教室の発表会にも友情出演している。
須坂教室と長野教室に通っている常田風恩さん(東中1年)は「二山さんはどんな練習も真剣に取り組み、努力している。体も柔らかくてすごい人だと尊敬していた。私も同じように頑張りたい」。
井上侑綺乃さん(須坂小4年)は「私も二山さんのように上手に踊れるようになってローザンヌで優勝したい」。滝沢璃歩さん(栗ガ丘小3年)は「同じ教室の人が優勝してうれしい」と喜んだ。
同学園主宰の塚田たまゑさんと共に須坂教室で指導する西沢理恵さんは「二山君という目標ができて、子どもたちはこれまで以上にやる気が出てきている」という。
塚田さんは「一緒に踊っていた二山君の活躍がお手本になって、子どもたちのバレエに対する見る目や心、踊りが鍛えられる。努力するといいことがあるという励みになる」と話した。
須坂教室は約50年前に開設され、現在は4歳から社会人まで約20人が毎週木曜日に春木町公会堂で練習している。
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