2020-02-01 07:00 am by 須坂新聞
須坂市は昨年12月25日から今年3月末までの予定で台風19号(昨年10月)により農地に堆積した土砂等を除去する排土作業をしている。1月27日は建設業者19社から55人が出て重機(バックホー等)33台、クローラー(無限軌道の土砂運搬車)16台、ダンプカー22台を操作した。
対象面積は同日現在約260人の耕作者から申請のあった千曲川堤外地(福島〜相之島の河川敷)と鮎川沿い(九反田地区)の合計約124ha。最大で厚さ50cmに堆積した泥などを運ぶ排土量は1日当たり平均1,300立方メートル。春の農作業開始に間に合うよう献身的に作業を続けている。
「災害時復旧協力協定」を市と結ぶ市建設業協会(会長・笠井睦雄旭建設社長)は取材に?境界確定が大変だったこと?排土量が多く捨て場が限られていること?区画を各社に割り当て作業が進む途中での追加申請にも対応していること?畑によって作業効率が違うこと―等を指摘した。
「耕作者の希望に応えて進めている。あちこちで仕事が出ているが、集中し責任をもって頑張っている。各社モチベーションが高いのでできる」と話す。
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