【須坂市動物園のアカカンガルー】袋からひょっこり顔を出したのは?

2020-06-27 07:00 am by 須坂新聞

お知らせ icon 須坂市動物園でこのほど、アカカンガルーの赤ちゃんが母親のおなかの袋の中から顔を出した。全国的人気を集めた名誉園長「ハッチ」のひ孫。まだ顔を出す時間はわずかなようだが、タイミングが合えば愛らしい姿が見られる。
 ハッチの孫でオスの「イッチ」(10歳)とメスの「おとひめ」(5歳)の子。同園によると、6月9日に母親のおなかの袋から顔を出している赤ちゃんの姿を確認した。予定より20日〜1カ月程度早かったという。
 22日時点では、閉園時間(午後4時45分)間際の午後4時台に顔を出すことが多いというが、今後は徐々に見られる機会が増えてきそうだ。
 体長は30cmほど。性別を確認した後、9月ごろに愛称を一般公募する予定。
 同園のカンガルーは、本年度の「顔」でオスの「リュウ」(1歳)と、ハッチのひ孫で昨年10月に誕生したメスの「いと」を合わせて計5匹。4年前には一時、カンガルーが不在の時期もあったが、ここ数年は赤ちゃんの誕生が続き、“ファミリー”として来園者に親しまれている。
 飼育担当の小林哲也さんは「新型コロナウイルスの影響で気持ちも沈みがちだが、のんびり生活しているカンガルーや、かわいい赤ちゃんを見て心を癒やしてほしい」と話している。

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