2021-03-06 07:00 am by 須坂新聞
須坂市内で特殊詐欺被害が2月11〜24日の2週間で3件が連続して発生(被害額合計250万円)したことを受け、須坂市は25日から3月10日まで「特殊詐欺多発警報」を発令している。発令した25日には三木正夫市長が広報車と防災行政無線で、須坂警察署の宮下裕一郎署長がパトカーに乗車して注意を呼び掛けた。
11日に発生した1件目(預貯金詐欺)は80代女性がキャッシュカード2枚をだまし取られ、22日に発生した2件目(キャッシュカード詐欺盗)は70代女性がだまし取られたキャッシュカードから現金が引き出され、24日に発生した3件目(オレオレ詐欺)は80代女性が現金200万円をだまし取られた。
須坂市では昨年1年間で3件の特殊詐欺が発生したが、2月で既に同数となった。
須坂市(消費生活・特殊詐欺被害防止センター)や須坂署(生活安全課)では▽暗証番号を教えない▽キャッシュカードを渡さない▽電話でお金の話が出たら怪しいと疑う▽警察や市役所に相談する▽私は大丈夫だと決して思い込まない▽周りで声を掛け合う―など注意を呼び掛け、今後も連携して対策強化に努めていく。
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