2021-03-06 07:00 am by 須坂新聞
バレーボールVリーグ2部(V2)男子は2月27、28日、兵庫県などで第16週5試合が行われた。須坂市を拠点にV2の3季目(Vリーグ5季目)を戦う長野GaRons(ガロンズ)はヴォレアス北海道に0―3で敗れたが、兵庫デルフィーノに3―2で競り勝った。通算8勝10敗(勝ち点23)。順位は6位で変わらない。
ヴォレアス戦の第1セットは序盤から連続得点を与えるなど中盤で7―19と大量リードを奪われ先取された。第2セットは福池選手の活躍などで一進一退の攻防から始まったが、サーブで勢いに乗られ中盤で8―16と突き放されると、ブロックなどでさらに得点を重ねられ連取された。
第3セットは高瀬選手の強打などで反撃したが、強力なサーブや高さのあるブロックで相手に主導権を握られると、勢いを止めることができず敗れた。篠崎寛監督は「第1、第2セットは酒井を欠いてのスタートとなったが、前回同様サーブで崩される展開になり厳しい結果になった。格上に対してどれだけできるか挑んだ一戦だったが、完敗だった」と悔やんだ。
デルフィーノ戦の第1セットは福池選手の強打や石坂選手のブロックなどで流れをつかみ先取したが、第2セットは高瀬、酒井、石坂選手らの攻撃で一進一退の展開から、第3セットは競り合いから高瀬選手のサービスエースや酒井、福池選手の強打でリードを奪ったが、ともにサービスエースから流れをつかまれ連続で落とした。
後がない第4セットは高井、石坂、高瀬選手の攻撃などで奪い返すと、最終セットはリベロ三角選手の好守から高瀬選手が強打を決めるなど序盤からリードし、最後は酒井選手が決め接戦を制した。
篠崎監督は「第4セット以降は気持ちで負けないという思いのみで戦った。全てのセットで点の取り合いとなり、今シーズンで最もタフな試合だった」と振り返った。
2021-03-06 07:00 am by 須坂新聞 - 0 コメント
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