2022-05-14 07:00 am by 須坂新聞
須坂市の三木正夫市長は11日開いた定例記者会見で、5日に臥竜公園竜ケ池で発生したボート転覆事故を受け、「安全運航マニュアル」を作り、安全対策の徹底を図る考えを示した。
市は、これまでも習慣的に実施してきた安全管理の取り組みをマニュアル化させる。現在、乗船に年齢制限は設けていないが、3歳未満児については今後、「(乗船を)ご遠慮してもらう方向で検討したい」(市長)と説明した。
新たに常備する予定の大人用を含む救命胴衣の着用を義務付けるかどうかについては、専門家などの意見を踏まえて判断する方針。今回のように足こぎボートが転覆して、ボートの下に取り残された人を救助する場合、「救命胴衣を着けていたらボートの下に潜れるかという問題もある」(市長)とし、慎重に検討していく姿勢を示した。
市によると、足こぎや手こぎボートには、救命胴衣着用の義務はないという。
現在休止しているボート営業については、6月第1週の週末から再開したい考えだ。
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