2012-01-22 07:00 am by 須坂新聞
須坂市柔道協会に所属する宮川健汰君(長野日大高2)と宮川真依さん(墨坂中2)はこのほど、兄妹(きょうだい)そろって県柔道連盟から強化指定選手に選ばれた。県内各地や近隣各県で行う強化練習に参加して県内外の強豪選手たちと競い合い、技術や精神面を磨きながら、共に高校、中学の最終学年として迎える大会でのさらなる飛躍を期している。
兄の健汰君は昨年11月の県新人戦で3位に入り、県連盟から「第67回国体県柔道強化選手」に選ばれた。「1年の新人戦は、けがで出場できなかったが、今回は成績を残せた。春の大会に向けてさらに練習を頑張ろうという気持ちになった」と引き締める。
高校の部活に加え、市柔道場などで行う同協会の練習でも汗を流す。県内の強豪選手が集まる強化練習では、「過去に敗れた相手とどんどん対戦して、その人たちを倒せるようにしたい」と話す。
「小学校から柔道をやってきて、まだ県大会で優勝したことがない。高校最後となる春の大会で優勝して、インターハイや北信越大会に行きたい」と決意を新たにしている。
一方、妹の真依さんは昨年12月の県新人大会で優勝し、強化指定選手に選ばれた。「強化練習は県の上位が集まる。みんな強い選手ばかりで、礼儀や練習の仕方なども勉強になる。選ばれたからには練習をしっかりして、大会でも成績を残し、みんなからすごいと思われる選手になりたい」と話す。
「昨年は全国大会に行けなかったことが悔しかった」と振り返り、「中学生になってから全国大会に出場していない。強化練習でたくさん練習して、中学最後の大会となる今年は、絶対に全国大会に行きたい」と意気込んでいる。
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