2012-01-22 07:00 am by 須坂新聞
須坂市の少年軟式野球チーム「サンズ・オブ・レオ」は震災復興支援で「福島ひまわり里親プロジェクト」の活動に賛同、土壌の放射性物質の除去に効果があるとされるヒマワリを昨夏3〜6年のメンバー30人の各家庭で育て、このほど採取した種を集めた。種は近日中に福島へ送る。
同プロジェクトは全国から送られた種を福島県内の農地に植え、土壌の放射性物質の除去や農地再生などを目指す取り組み。福島と全国の人々との絆を深める目的もある。今夏には全国の里親から送られたヒマワリの種が福島県内の各地で、復興のシンボルとして花を咲かせる。
各家庭でそれぞれ3〜10本を育てたという小山小4年の西沢智稀君、宮崎将人君、小平海斗君、同3年の山岸亮太君は「大変なことになっている福島の少しでも役に立てればいいと思った。原発が早く元通りになって、早く復興してほしい」と願いを込めた。
なお同チームでは昨年5月、湯っ蔵んどを会場に各家庭から持ち寄った物品でフリーマーケットを行い、売り上げ全てを義援金として寄付した。
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