2012-01-22 07:00 am by 須坂新聞
須高防犯協会連合会女性部は今年度の活動として、同連合会傘下の須高「こどもを守る安心の家」の活動の啓発を図ろうと、須高3市町村に約110人いるメンバーが各地域に設置している安心の家を訪問、事業を告知する下敷きなどを配布すると共に周辺の防犯に関する聞き取りなどを行っている。
安心の家は、子どもが不審者(車)から声を掛けられたり、付きまとわれるなど危険を感じて駆け込んできた際に保護したり、警察への通報などを行うもので、平成11年から活動。須高では各教育委員会、須高防犯協会連合会、須坂署の3者から委嘱を受けて、現在事業所や個人宅など須坂市342カ所、小布施町80カ所、高山村57カ所の計479カ所に設置されている。
女性部では小学校通学区ごとに手分けをして安心の家を訪問。古くなった看板を新調すると共に「最近子どもや女性が助けを求めにきたことがあるか」や「近所で不審者情報を聞いたことがあるか」などの聞き取り調査を実施している。
同連合会事務局(須坂署内)では「安心の家も10年以上が経過している。女性部の活動で安心の家の皆さんも認識を新たにしてくれた。今後も地域の絆で子どもを守っていきたい」と話している。
2012-01-22 07:00 am by 須坂新聞 - 0 コメント
Tweet© 須坂市公認ポータルサイト・いけいけすざか. ALL Rights Reserved. Privacy Policy