2013-03-24 07:00 am by 須坂新聞
日滝小学校はこのほど、東日本大震災の復興に関わる教育支援として、宮城県の塩釜市立第三小学校にPTAバザーの収益金約20万円と手縫いの雑巾などを贈った。震災直後から塩釜市に派遣されている市建設部土木課の中嶋光さんが、代理で第三小学校を訪れ、児童に手渡した。寄付は昨年度に続き2度目。
震災から半年後の23年11月、市が重点的に支援する塩釜市にさまざまな支援物資を届けた際、同校からも「日滝ふれあいまつり」のPTAバザー収益金・募金の計28万円余と文房具を、受け入れ窓口になっていた第三小学校に贈った。
今年度も、昨年11月にPTAバザーを開催。その収益金のほかに、今必要なものは何かを第三小学校に直接確認した6年東組の児童らが手縫いした雑巾約40枚と、6年西組が収集したベルマークなども贈ることにした。
日滝小PTA会長の千葉剛成さんは「震災を忘れてはいけないし、支援も継続して行うことが大切だと思った。被災地で有効に使ってほしい」と話している。
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