2013-11-16 11:20 am by 須坂新聞
日本芸術センター(東京都)が主催する第5回映像グランプリで、須坂市上町出身の映画監督山岸謙太郎さん(36、横浜市)が制作した映画「サムライゾンビ・フラジャイル」が最高賞のグランプリを受賞した。
このコンテストは若手作家の登竜門とされ、全国に向けて作品を公募。山岸さんは初出品での栄誉を勝ち取った。受賞作品はサムライゾンビと「おじいちゃん」がマフィアゾンビから乙女を救い出すことから起こる24分間のドタバタコメディで、3カ月かけて制作した。
山岸さんは「これまでシリアスな作品を手掛けてきたが、今回は笑いあり、アクションありのコメディにした。楽しめる作品だと思う。スタッフの頑張りが受賞に結びつき、とてもうれしい。今後はシリアス、コメディにこだわらず、作りたいものを作りたい」と話している。
山岸さんは平成12年、自主制作チーム「やまけん組〜」を設立し、手作り映画を手掛けている。会はさまざまな職業、趣味を持つメンバー45人で構成している。現在は来年2月に開く夕張国際ファンタスティック映画祭に向けて制作を始めている。
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