2006-06-13 12:00 am by 須坂新聞
世界ボクシング協会(WBA)スーパーフライ級1位で7月に世界タイトルマッチに挑む名城(なしろ)信男選手(24、大阪市・六島ジム所属)が須坂市の峰の原高原で合宿を行った。体力強化を目的に高地トレーニングコースで走り込みを中心に練習。3日には宿舎のペンションれりーふ(町田渉オーナー)を三木正夫須坂市長が訪れて激励した。
名城選手はデビュー8戦目で世界王者に挑戦する。勝利すると元世界王者・辰吉丈一郎さんと並ぶ国内最速記録になり注目されている。今回の合宿では、持ち味であるスタミナとパワーをさらに強化するためロードワークやダッシュなどの練習を行った。
高地トレーニング地を探していたところインターネットで峰の原高原を知ったという。「標高が高いので空気が薄く、トレーニングコースもアップダウンがあっていい場所。きつい練習でスタミナを付けるには適している」と話した。
三木市長は市動物園の人気者ハッチの写真をプリントしたTシャツをプレゼント。「サンドバッグで遊ぶことで有名なので、名城選手も相手を倒して世界王者になってください」とエールを送った。名城選手は「峰の原は静かでいい環境。練習は順調に進んでいる。調子を100%にしてリングに上がり、練習の成果を発揮して頑張りたい」と活躍を誓った。
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