【第41回須高書道大会】第1次審査で推薦46点が決定

2008-12-10 07:00 am by 須坂新聞

お知らせ icon 須坂新聞社は1日、昭和43年の創刊以来の文化事業として実施している「第41回須高書道大会」の第1次審査を本社内で行った=写真。
 幼稚園・保育園から一般までの12部門で作品を募集、451点が集まった。昨年より44点減。小6・中2・一般などで増加したが、小1・2・4・5などで減少、少子化とはいえ、応募数では低学年の書道離れが気にかかる。
 審査は本紙が委嘱した上高井教育会書道同好会関係者が行い、各部門約6割を入選以上として優秀作品を絞り込んでいった。先生方が「高レベルの作品が多く、一生懸命さが伝わってくる」と評するように各部門とも粒ぞろいで、審査は厳正の上にも厳正に行った。その結果、大会賞や主催・後援団体賞が贈られる推薦46点が次のように決まった。
 この46点は審査長の市澤静山信大名誉教授(日展会員)が最終審査中で、本紙元旦号で各賞を発表、特選・金賞・銀賞・入選も順次紹介していく。入選以上を展示する作品展は来年1月4日から30日まで須坂駅前シルキープラザで開く。
 先生方からは▽一般の応募が増え、生涯学習の成果が表れていて喜ばしい▽名前が書いてない、字が違うなどは入選できないので、基本的なこととして注意する▽漢字とかなの組み合わせはかなを小さめにする▽紙の天の部分の空白が目立つ。ぶんちんの位置を隅にするなど工夫する▽点画を正確に、へんとつくりをバラバラにしない。全体のバランスを考える▽名前も大事、しっかり練習する―などの感想やアドバイスがあり、「数多く書くことが上達につながります。一生懸命練習して、また応募してください」と激励した。
【出品数】幼保=48 小1=14 小2=33 小3=39 小4=36 小5=44 小6=56 中1=35 中2=23 中3=13 高校=12 一般=98
【推薦】(順不同)
幼保 樽井ここの=上高井保
〃  大久保光顕=上高井保
〃  阿藤真優=上高井保
〃  鈴木希=山びこ幼
小1 青木敬亮=井上
小2 竹内彩=信大附属長野
〃  北村凜=須坂
〃  山嵜翔太=栗ガ丘
〃  中込宇彦=栗ガ丘
小3 鬼石諭志=日滝
〃  荒井裕貴=仁礼
〃  橋本健=仁礼
〃  中村あゆ美=栗ガ丘
小4 宮下瑶子=井上
〃  大島涼=須坂
〃  木ノ内敦也=栗ガ丘
〃  内山朋也=栗ガ丘
小5 唐木彩名=須坂
〃  丸山剛志=日野
〃  宮下慶子=井上
〃  冨澤映月=栗ガ丘
小6 宮本真衣=須坂
〃  古平真緒=日野
〃  小林和花=栗ガ丘
〃  浦野文華=須坂
〃  宮本愛祐美=須坂
〃  山嵜裕太=栗ガ丘
中1 青木志織=墨坂
〃  樋口遥=墨坂
〃  松澤千晶=常盤
〃  内山成実=小布施
中2 上原真結=墨坂
〃  遠藤星奈=小布施
中3 山崎梨奈=小布施
高校 清水智里=長野清泉3年
一般 常川守=須坂市境沢町
〃  笹岡久乃=小布施町北岡
〃  井上昌子=須坂市幸高町
〃  清水洋宏=長野市稲田
〃  青山昌彦=須坂市新町
〃  中島ひろえ=須坂市高梨町
〃  浅岡千枝子=須坂市南小河原町
〃  平野喜八郎=高山村紫
〃  高島敏子=長野市若槻団地
〃  小林智悩=須坂市墨坂南3
〃  岩井薫=須坂市米持町

2008-12-10 07:00 am by 須坂新聞 - 0 コメント



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