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がんばれ！須坂市女性消防隊〜30日に秋田市で全国大会に県代表で初出場

2017-09-23 07:00 am by 須坂新聞

お知らせ icon 　消防庁と日本消防協会が主催する第23回全国女性消防操法大会が9月30日午前9時から午後2時まで、秋田市の向浜運動広場駐車場（こまちスタジアム）で開かれ、長野県代表で須坂市消防団（チーム名は須坂市女性消防隊）が初出場する。20日早朝、屋外での最後の練習が北部運動広場駐車場で行われ、本番に向けての精度と士気を高めた。
　須坂市消防団の女性団員は現在32人（音楽隊22人・分団10人）おり、選手団7人（隊長1人・選手5人・補助員1人）はその中から選抜。昨年11月から本格的な練習を始め、お盆過ぎからは2〜3日に1回、早朝5時から練習を重ねてきた。
　練習終了後、須坂市消防団の成田統（おさむ）団長（須高消防協会長）が「大会まであと10日。体に気をつけて、本番では練習の成果を存分に発揮して」と激励。大会で指揮者を務める徳武洋子さんが「これから気持ちも最高点に持っていき、大会では、今まで皆さんにご指導いただいた全てを出し切ってがんばります」と決意表明した。
　この日の練習には指導や補助を行う多数の須坂市消防団関係者のほか、須高消防協会の一員である小布施町消防団と高山村消防団の正副団長も駆け付け、激励の言葉と共に激励金を贈った。
　全国大会には47都道府県の代表チームが参加、D-1級軽可搬ポンプの操作技術を2つのコースに分かれて競う。須坂市チームは第2コースの8番目に出場する。
　当日、地元からは、女性消防団員、須高消防協会や須坂市消防団の役員や関係者、選手の家族ら20人以上が応援に駆け付ける。
　消防器具を使った練習はこの日で終了し、27日夜に消防本部内で最終チェックの練習を行うという。
　選手団7人は次のとおり。
　▽隊長　坂田祐美＝音楽隊▽指揮者　徳武洋子＝音楽隊▽1番員　犬飼未稀＝音楽隊▽2番員　堀内智香子＝10分団2部▽3番員　湯本典子＝音楽隊▽4番員　平尾ゆかり＝6分団3部▽補助員　中村紀子＝音楽隊