【火災死者5人】既に年間最多上回る〜下草火災が続発「注意して」

2018-04-07 07:00 am by 須坂新聞

お知らせ icon 須高地区で下草火災や建物火災が相次いで発生している。本紙3月31日号で既報した3月24〜29日の6日間連続発生以降も、4月1日に2件発生し、須坂市消防本部は継続して厳重な警戒を行い、注意を呼び掛けている。
 1日、須坂市仁礼町では下草約540平方メートルと平屋の物置約15平方メートルを、高山村牧では下草や雑木約1,000平方メートルを焼いた。
 同本部によれば、須高では4日現在で18件(前年同日比5件増)の火災が発生し、死者5人、負傷者1人を数える。死者5人は、2月28日の須坂市仁礼町の住宅火災で2人、3月24日の小布施町押羽の下草火災で1人、25日の須坂市小河原地籍の下草火災で1人、28日の小布施町山王島の住宅火災で1人が犠牲になったもの。
 現在の消防本部体制となった昭和37年以降の年間死者は4人(平成4年)が最も多く、今年はわずか3カ月が過ぎた時点で、既に過去最多を上回る最悪の事態に陥っている。
 下草火災は空気が乾燥してくる3月以降に続発。4日現在の火災件数の半数(9件)が下草に関連したもの。直近10年間は下草火災による死者はなかったが、今年は2日連続して犠牲者が出る非常事態になっている。
 このため、同本部ではホームページでの緊急告知や防災行政無線での注意喚起などを継続し、各戸への緊急回覧も行った。注意事項として▽たき火をする際は必ず消火水を用意する▽完全に消火するまで火から離れない▽家の近くではたき火をしない▽一度に全部燃やさずに複数回に分ける―ことなどを繰り返し呼び掛けている。
 なお、県は3月12日〜4月11日を春の山火事予防特別強化月間と定め、須坂市消防本部は毎年独自に行っている春の特別火災予防運動を17〜23日に行う。

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