2008-05-28 07:00 am by 須坂新聞
(財)「小さな親切」運動本部(東京)と「小さな親切」運動県本部は14日、仁礼小学校児童会の伝統的なボランティア活動に対して「小さな親切」実行章を贈った。同運動須高支部の保坂幸一支部長が同校を訪れ、全校の前で伝達した。
同校は8年ほど前からアルミ缶収集を続けている。PTA資源回収や地域の人の協力も得ながら、地元のグリーンアルム福祉会に車いすや喫茶用カウンターなどを寄贈し。ことし2月にも3年間の蓄積で入浴用車いす2台を購入し同福祉会に贈った。また災害時の義援金活動、お年寄りとの交流、校内外の花作りづくりなども積極的に行っている。
伝達式で児童代表は「先輩たちが地域の人たちの役に立とうと一生懸命活動してきたから表彰してもらえたのだと思う。これからも先輩を見習い、地域の皆さんと全校児童で仲良く活動していきたい」とあいさつした。保坂支部長は「先輩に負けないボランティアをずっと続けて。そして地域にきれいな花をたくさん咲かせるよう、みんなでがんばって」と励ました。
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