米子大瀑布シャトル便〜最初の土日は110人利用

2008-10-13 07:00 am by 須坂新聞

観光 icon 米子大瀑布への10月土日祝日マイカー規制で湯っ蔵んどから運行するシャトル便は、4日と5日に合計110人が利用した。紅葉の見ごろは昨年より早く、5日の段階で滝周辺が見ごろを迎えた。4日の出発式は第1便出発前に湯っ蔵んど正面玄関で行った。3日には毎日放送が米子大瀑布から42分間、関西方面へ実況生中継を行った。前泊した放送局の9人は湯っ蔵んどで入浴し、信州の秋を満喫したという。
 年間2万人の観光客が訪れ、秋は1万人といわれる米子大瀑布。う回路のない途中の渋滞解消や排ガス削減で須坂市はバス便の試行運行を開始した。職員ら18人が9日間、安全確保に当たる。
 出発式で三木市長は「心がなごむ、癒やしの大自然を全国へ大々的にPRした。市内観光への波及も期待したい」。長電バスの湯本卓邦社長は「大都市の駅などにポスターを張ってPRしていて期待が大きい。安全運転に努めたい」と述べた。
 大阪から夜行バスで着いたという一番乗りの男性は「市内や湯っ蔵んどへは何度も来ているが、米子大瀑布は初めて。駅張りポスターを見た」と話す。
 湯っ蔵んどは入館者増に期待し、シャトル便利用者で売店500円以上購入者に秋の味覚のリンゴを進呈中だ。運行は11、12、13、18、19、25、26日。

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