2012-08-12 07:00 am by 須坂新聞
高甫小4〜6年の児童6人(男子3、女子3)は7日、須坂市消防署を訪れ、消防ポンプ車による放水や救助訓練、はしご車搭乗体験などを行った。
市消防本部が火災予防の啓発を目的に来年度予定する、小学生の「消防クラブ」発足に向け、消防について楽しみながら学んでもらおうと実施した。
児童らは準備運動の後、ポンプ車の構造について説明を聞き、2人ずつ放水を体験。児童たちが水圧の反動に耐えられるよう、屋内消火栓用のホース(40mm口径)を使用し、的のボールを狙って放水した。また、救助のため垂直の壁を登る腕力登はんにも挑戦。ビルの3階に侵入する想定で、安全ベルトを装着し、ロープを伝って約7mの高さまで登った。
中沢壮馬君(6年)は「腕力登はんは見た目より大変だった。人の命を救うことのすごさを感じた」。また関野洸太君(6年)は「放水や救助訓練など、とても貴重な体験になった」と話していた。
消防クラブは初年度、高甫小をモデルケースに発足する予定という。
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