2013-11-16 11:19 am by 須坂新聞
第2期信州須坂産業活性化戦略会議(太田哲郎会長、委員27人)は13日、通算8回目の会議(本年度2回目)をシルキーホールで開いた。市の各課事業の中間報告や委員から取り組み報告・提案を聞いた後、富士通長野支社から6人を講師に招いて初のワークショップを行い、市の観光振興策を探った。「須坂に訪れてもらうには…」で思い浮かぶ言葉を各自メモし、二人一組の立ち話で短時間に言葉をつなぎ、イメージを膨らませた。
市は北陸新幹線の金沢開業を控え、また、首都圏や中京圏、大阪・近畿圏などとのイベント交流により地域間のつながり強化に力を入れている。
一方、長野観光圏(長野市・小布施町・高山村)や北信濃観光圏(中野市・飯山市・山ノ内町など)、上田観光圏、長野電鉄沿線との連携も重視する。
今回のワークショップは富士通社内で開発のためにアイデアを出し合う方法として導入しているもの。
去る9月に長野支社内で約20人が事前に行った結果、須坂に人を呼び込めるイベントアイデアとして、須坂十種競技選手権を提案した。競技を通じて須坂の隠れた名物をPRする▽競技は巨大迷路宝探しやみそ量り売り競争など―と説明した。
講師の説明を聞いてから、須坂に人を呼び込むためのアプローチを合計4人との立ち話の中からスピードストーミングで高め合い、最後に各自のアイデア・スケッチ(タイトルと文・図・絵など)にまとめた。
同スケッチは無記名で提出。内容を読んだ参加者が受け入れられるものに印をつけ、印の数が多かったものの採用を今後検討する。集計結果は次回1月に発表する予定。市は来年度に取り組めるものを決定したいとする。
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