2015-08-22 07:00 am by 須坂新聞
■小6男子組手〜県勢男子、初の快挙
須坂市空手協会(島田誠会長)所属の高甫小6年元田大翔(やまと)君(明徳町)が、8、9日に東京武道館で行われた文部科学大臣旗第15回全日本少年少女空手道選手権大会(全日本空手道連盟主催)小学6年男子組手の部で優勝を飾った。組手では全学年を含め県勢男子初の快挙。全国の頂点に立ち「自分から攻めてポイントが取れた。初優勝できてうれしい」と笑顔を見せた。また、女子では3人が上位入賞を果たした。
同部には97人が出場し、トーナメント戦で優勝を争った。県大会覇者として挑んだ元田君は、初戦の2回戦から決勝までの6試合を勝ち抜いた。中でも判定までもつれ込んだ「3回戦が一番苦しい試合だった」と言う。
全国大会は4年連続で出場権を獲得。3年生の時は5位入賞を果たしたが、過去2年はけがで出場できず悔しい思いをした。
優勝を懸けた決勝は「すごい緊張したけど道場のみんなの応援でほぐれた」。自宅でも練習に励むなど努力を重ね、3年ぶりに臨んだ全国の舞台でその成果を発揮した。
今後の大会に向けても意欲十分で「なるべく全部優勝したい」と話している。
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