2016-05-28 07:00 am by 須坂新聞
熱中症が懸念される季節を迎えたが、須高地区では5月15日(最高気温28.5度)に今年最初の患者が須坂市で2件(症状は共に軽症)発生した。
須坂市消防本部によれば、同日午後、80代男性が自転車で外出中の路上で具合が悪くなり、夜には農作業を終えた70代男性が自宅で具合が悪くなり、共に救急搬送した。
25日(最高気温25.5度)には小布施町の90代男性が熱中症と診断された。
同本部では熱中症の統計を2010年度から取り始めているが、各年度の発生状況は▽10年=6月26日〜9月5日の31件▽11年=6月22日〜9月18日の26件▽12年=6月2日〜9月28日の47件▽13年=5月6日〜10月8日の32件▽14年=6月2日〜8月19日の15件▽15年=4月28日〜9月23日の26件。
同本部では「熱中症は須高地区でも4月から10月まで発生し、暑い季節だけとは限らない。そして屋内でも発生している。言い尽くされていることだが、十分な休息と睡眠、こまめな水分と塩分の補給などに心掛けて」と呼び掛けている。
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