2016-05-28 07:00 am by 須坂新聞
須坂市は22日、健康長寿の取り組みの一環として、市保健センターで健康づくりイベントを開いた。市民約250人が参加して、生の野菜や果物をミキサーでジュース状にした飲み物スムージー作りや、歩行・体力測定などを行った。
野菜や果物には、免疫力向上、皮膚の正常化、老化防止などの効果があるとされるビタミンA・C・Eや、腸内環境を整える食物繊維、食べ物の消化・吸収、代謝などを促す酵素などが含まれている。熱を加えると失われやすく、スムージーにすると効率的に摂取できるという。
参加者はシニア野菜ソムリエのNAHOさんらから各野菜、果物に含まれている栄養素や期待される効果などの説明を聞いてから、グループごとに美肌や疲労回復などのテーマを決めて、オリジナルスムージーを作った。最初に3種類ほどの食材をミキサーにかけ、その後、味をみながら1種類ずつ追加した。
8種類を組み合わせて作った村石忍さん(42、八幡町)は「4歳の子どもがなかなか野菜を食べないので、フルーツを多めにし、栄養を考えながらアボカドやニンジンなどを加えた。甘くて飲みやすい。家でも作ってみたい」と話していた。
歩行測定は、解析機で一人ひとりの歩き方のバランスなどを分析し、健康運動指導士がアドバイスした。
一般的に、健康には運動と食事、生きがいが重要と言われていることから、同イベントは運動と食の両面で学んでもらう目的で実施した。
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