2018-02-17 07:00 am by 須坂新聞
須坂市動物園のシロフクロウ「ハク」と雪だるまのツーショット写真がSNS(会員制交流サイト)のツイッターで話題となり、同園関係者を喜ばせている。ハクが自身に似た雪だるまと並び、互いにウインクをしているような一枚だ。
飼育員の土屋実穂さん(20)が1月下旬に撮影。ツイッターを活用した飼育員によるフォトコンテストの優勝作品で、コンテスト開催日の2月5日午前9時に投稿してから、丸1日で約46,000件の「いいね」を集めたという。
14日現在、「いいね」が77,000件、投稿を他者が紹介する「リツイート」は35,000件以上となっている。
コンテストは本年度初の取り組みで、季節ごとテーマに沿い、飼育員が5班に分かれて投稿。最終の今回は「冬」がテーマだった。土屋さんら2人の班は、ハクと雪だるまが、おりの中の止まり木に仲良く並んでいる姿の撮影を試みた。
土屋さんによると、最初に2人で挑戦したときに思い通りの写真が撮れず、「納得いかなかった」と1人で再挑戦。運良く撮影に成功しただけでなく、撮影中にハクが片目を閉じたため、急きょ雪だるまも同じように手を加えたという。
見事な傑作を生んだ土屋さんは「予想外の行動が可愛かった。たぶん目にごみが入ったからだと思う。多くの人に写真を見てもらい須坂市動物園のことを少しでも知ってもらえて良かった」と話している。
同園では日頃から、ツイッターを通じてこまめに動物たちの様子や情報を発信しているが、これほど反響を呼んだ投稿は異例のようだ。
※写真は須坂新聞2月17日18面をご覧ください。
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