2019-04-20 07:00 am by 須坂新聞
学校法人曽沢学園(須坂市南原町)が今年3月まで運営し、現在休園している「山びこ幼稚園」について、先ごろ、理事会を開いて新たに理事に就いた金井崇晃(たかあき)さん(30、須坂市)が理事長となり、運営を引き継ぐことに決まった。金井理事長は卒園生で弁護士4年目。曽沢富枝理事長は名誉理事長に就いた。理事は前園長の神林典子さんら6人。
金井理事長は4月10日の取材に「来年4月から園児を受け入れたい。これから準備していく。教育方針や内容を踏襲し、モンテッソーリ教育を続ける。実践を通じ自主性・個性・協調性を伸ばす教育を行いたい。運営は時代の変化に合わせていきたい」とする。
金井理事長は1992年4月から95年3月まで3年間通った。当時の担任は曽沢幸子教諭と毛利真由美教諭。
「教室の中ではお仕事と言って自分でリンゴを切って食べたり、日常生活を洗練した形で身につけるモンテッソーリ教育を実践した。成長に欠かせない体の使い方を身につけた。異年齢交流でコミュニケーション能力を高め、臥竜山のがけ登りで体力をつけた。自分でやりたいことを選び、途中で投げ出さない、自らの意思でやめる。達成感を通じ自信を持つことができた。自然と触れ合う環境を大事に継承したい」
6月ごろ親子体験入園会を計画中。問い合わせはメールyamabiko@sko.janis.or.jp
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