2019-10-19 07:00 am by 須坂新聞
台風19号が12日夜、県内に最接近し、各地に豪雨災害をもたらした。千曲川は12日から13日にかけて増水し、右岸(須坂市・小布施町側)と左岸(長野市側)で堤防を越えて住宅地に。浸水被害により平穏な生活が一変した。下水処理施設が運転停止、停電、停電による上水道施設の一部機能停止、秋のイベント中止など生活全般に影響が出ている。
須坂市によると、14日午後2時現在、外観目視による住宅被害は床上浸水218棟(北相之島・相之島・小島町。県住を除く)。避難者は北部体育館と旭ケ丘ふれあいプラザに17日朝8時現在、162人に上る。
小布施町は15日現在、飯田22軒、大島15軒、山王島15軒の計52軒が住宅の浸水被害を受けた。千曲川沿いの住民を中心に最大850人が避難。今も40人以上が避難所生活。
高山村は14日現在、床下浸水2軒、避難者はいない。山田温泉―牧場間は路肩崩落などで通行止め。住民の移動はできる。
復旧へ動き出した。
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