【JAながの】秋の味覚 全国各地へ〜サンふじ出荷スタート

2019-11-16 07:00 am by 須坂新聞

農業 icon JAながのは1日、リンゴの主力品種「サンふじ」の出荷を始めた。今月中旬から最盛期を迎え、12月上旬まで出荷が続く。果樹王国須高では台風被害で故障していた須高フルーツセンターも1日に再開、秋の味覚を全国に届けるため出荷作業に追われていた。
 今年は10月に高温が続き、寒暖差も少なかったためリンゴの着色はやや遅れているが、肥大は良く、糖度も高く食味は上々という。JAながの全体では今年、サンふじの出荷を約70万ケース(1ケース10kg)見込み、須高ブロックで約20万ケース、須高フルーツセンターで約10万ケースを予定している。
 須高営農センター販売課では「サンふじはリンゴ全体の43%ほどを占める主力品種。そのサンふじに間に合わせて、フルーツセンターが稼働できて良かった。農家の手取りの向上に少しでも貢献したい」と話している。

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