2021-01-23 09:09 am by 須坂新聞
小山小学校の4〜6年生(約160人)は15日、今季から営業を始めた須坂市峰の原高原の「リワイルド ニンジャ スノーハイランド」(旧峰の原高原スキー場)でスキー教室を行った。晴れ渡る青空の下、峰の原高原スキー学校の指導員らに教わりながら、貸し切りのゲレンデで滑走を楽しんだ。
新型コロナウイルスの影響で学校行事の中止・変更が余儀なくされる中、同校も授業日数確保等のため、当初はスキー教室を取りやめるつもりだったというが、同スキー場の営業再開を知り、「地元の施設に親しむことも重要」と考え、実施することを決めた。
児童たちは、学年やレベル別の28班に分かれ、午前9時半から昼休憩を挟み、午後2時半まで、中級コースや初級の林間コースなどを何本も滑った。
午前の教室を終えた山口慶起(けいた)君(6年)は「天気が抜群に良くて気持ちよく滑れた。教えてもらって、曲がるときに体を山側に倒して格好よく滑れるようになった」と笑顔。10本が目標だったが、時間がなく9本しか滑れなかったと言い、「午後もいっぱい滑りたい」と張り切っていた。
同スキー場の営業は基本的に土日と祝日で平日は団体専用の貸し切り。「ニンジャでアソブ!雪山エンターテインメント」をコンセプトにゲレンデにはさまざまなアクティビティが用意されている。
永井明慧(あきえ)さん(同)は「ストックワークを教えてもらって少しうまくなったので、午後は完璧にできるようにしたい」と話す一方、「スキー場が新しくなって楽しそう」と興味津々。「楽しそうな物ばかりなので(別の日に訪れて)全部やってみたい」と話していた。
なお、21日には旭ケ丘小、22日には井上小の児童も同スキー場でスキー教室を行った。
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