2021-01-30 07:00 am by 須坂新聞
須坂ライオンズクラブはこのほど、須坂市の小中学校・支援学校と高山村の小中学校の計18校に、今年度で32回目の「希望図書」として、合計205冊を寄贈。須坂市役所(写真)と高山村役場で贈呈式を行った。
青少年の健全育成と学校図書の充実を図ろうと、1990年度から実施している地域貢献活動で、1校2万円相当で希望する図書を募って贈っている。
須坂市の贈呈式では同クラブの塩?一晴会長、石田真佐子幹事、松村正男会計が三木正夫市長、小林雅彦教育長らに図書を手渡し、塩?会長が「寄贈は子どもたちに本をたくさん読んで知識を高め、視野を広げてほしいと始め、累計で約7,500冊にもなった。今年の希望図書には『絵本日本国憲法』とか『10歳までに読んでみたい世界名作』が複数校あり、本当に読んでみたい本を真剣に選んでくれていると喜んでいます」とあいさつした。
続いて、同クラブの長年の寄贈に対する市長感謝状の贈呈が行われ、三木市長、小林教育長が「32年もの間子どもたちのニーズに合わせた図書を贈り続けていただき、本当にありがとうございます。有効に大切に活用させていただきます」と感謝の言葉を述べ、これに対して、塩?会長が「ライオンズクラブの先輩方が青少年の健全育成になればと始めた伝統を継続していきたい」とあいさつした。
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