2021-05-29 07:00 am by 須坂新聞
須坂市を拠点にバレーボールVリーグに参戦している長野ガロンズはV2復帰に向け、クラウドファンディング(CF)で資金を募っている。22日の公開からわずか4日間で目標の100万円に到達したが、7月20日の期限まで約2カ月も残っていることから、「今後ネクストゴール(内容の追加など)を設定する予定」とし、さらなる支援を呼びかけている。
チームは昨季(2020〜21年シーズン)V2で11チーム中6位の成績を収めたものの、その前の19〜20年シーズンで最下位だった成績やスタッフの体制が整っていないなど運営力の問題から、昨年のライセンス申請が通らず、今季(21〜22年シーズン)はV3で戦うことが決定している。
支援金はトレーニング施設や遠征バスの利用、グッズ作製などチームの運営費として活用し、成果はホームページやSNSで発信する。金額に応じて須坂市の名産品やホーム戦イベント参加権、選手から感謝の品など返礼品も用意している。
事務局は「予想もしていなかった早さで目標を達成することができ、心から感謝している。競技力を強化してV3優勝を目指すとともに、運営面でも着実に力をつけていくことが必要なため、ぜひ皆さまの力で私たちの背を押してください」と協力を求めている。
資金はCFサイト「CAMPFIRE」で受付中。問い合わせはチーム運営会社の信州スポーツプロモーション☎026-405-6569まで。
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