2021-06-12 07:00 am by 須坂新聞
須坂創成高校環境造園科の3年生(38人)は4、11日、地域の造園業者から庭造りの技術を学んだ。19日に行われる国家検定「造園技能検定(3級)」の実技試験に向けてアドバイスを受けた。
4日は、まさき園(小布施町東町)代表の関谷正樹さんと、見海造園(小布施町上町)の見海勝彦さんが
生徒16人を指導。生徒たちは指定の区画(1.5m×2m)に竹垣や敷石を設置したり、低木を植えたりする実技課題を練習した。
松山未優(みゆ)さんは、支柱を立てる際に水平器の使い方を助言してもらい、「新しい使い方を学んだ。ちょっとしたアドバイスがあるだけで違う」。
太田魁都(かいと)さんは「(検定に向け)それぞれの寸法を頭に入れて、速く、正確に作業ができるようにしたい」と話していた。
講師を務めた関谷さんは「(本番では)いつも以上のことはできない。落ち着いて臨んでほしい」。見海さんは「(授業を通して)造園に興味を持ってくれたらうれしい」と期待していた。
同校によると、生徒たちは毎年、日本造園組合連合会長野県支部の協力で、検定前に指導を受けている。検定は実技のほか、7月11日には学科もある。
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