2022-02-26 07:00 am by 須坂新聞
バレーボールVリーグ3部(V3)男子の須坂大会が19、20日、市民体育館で行われた。須坂市を拠点にVリーグ6季目を戦う長野GaRons(ガロンズ)は近畿クラブに2―3、アイシンに0―3で連敗。今季初のホーム戦を白星で飾ることはできなかった。通算3勝5敗。前週から一つ順位を落とし、3位に後退した。
19日の近畿クラブ戦は第1セットを先取すると、第2セットも14―14から4連続得点で引き離し奪ったが、第3セットは終盤に5連続失点して落とした。第4セットは16―22から鰐川選手の連続サービスエースなど6連続得点で追い付いたり、最終第5セットも一進一退の攻防を繰り広げるなど粘りを見せたが押し切られた。
けがで戦列を離れる松下主将に代わってゲームキャプテンを務める福池凌太選手(22、岡山県出身、長野市)は「1、2セット目は自分たちのバレーができたが、(3セット目以降は)メンバーを入れ替えた相手に対応できず、焦って自分たちのプレーができなかった」と悔やんだ。
20日のアイシン戦は相手の強力なサーブに守備を崩され第1セットを落とすと、第2セットも試合を優位に進められ連取された。第3セットは序盤に石坂選手の速攻、中盤に鰐川選手のブロックなどでそれぞれ4連続得点を挙げ16―12とリードしたが、連続サービスエースを決められるなどして逆転を許した。
福池選手は「終盤の勝負強さが相手の方が上だった」と振り返りながら、「2戦とも悔いの残る試合だったがスタッフの皆さんが会場を盛り上げてくれて楽しくバレーができた」と感謝。「課題を修正し、今度こそホームで勝つ姿を見せられるように頑張りたい」と次戦を見据えた。
次戦の26、27日も市民体育館で行われる。両日とも近畿クラブとリモートマッチ(無観客試合)で対戦する。
2022-02-26 07:00 am by 須坂新聞 - 0 コメント
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