2022-03-05 09:58 am by 須坂新聞
県教育委員会は2月28日、県立高校第2期再編に向け昨年9月に決定した「再編・整備計画2次分」に盛った旧第2通学区(須坂市・小布施町・高山村・中野市・山ノ内町)の須坂東と須坂創成を再編統合する須坂新校について議論する「再編実施計画懇話会」の2回目の会合をオンラインで開いた。「総合技術高校」や「新たな普通科」について理解を深めてもらおうと、県教委の担当者らが研修会で特色や概要などについて説明した。
懇話会は地元自治体や産業界の代表、両校校長、PTA関係者、同窓会、生徒の代表ら計26人で構成する。
会議では昨年12月に市生涯学習センターで開いた第1回懇話会のまとめをした後、研修会を行った。
総合技術高校については須坂創成の特徴的な授業や卒業生の進路など、新たな普通科については地域社会に関する学びに重点的に取り組む学科などを例に挙げて紹介した。
なお、県教委は新校の校地について話し合う「校地検討会議」の設置を提案し、承認された。懇話会座長の小林雅彦・須坂市教育長ら8人がメンバーで、次回以降の懇話会開催日に合わせて開く。会議は非公開だが、内容は懇話会に報告し、意見交換を行う。
次回の第3回懇話会は4月に市生涯学習センターで開催する。両校の生徒による学校・学びの紹介や、期待する新校のイメージなどについての話し合いを予定している。
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