2022-03-12 10:23 am by 須坂新聞
須坂市議会、小布施町議会、高山村議会はこのほど、ロシアによるウクライナへの侵攻に抗議する決議を、それぞれ全会一致で可決した。
市議会は4日に可決した決議で、「非核平和都市宣言をしている須坂市の願いを踏みにじるもので看過できない」と非難。「ロシアに対し、ウクライナへの侵略、軍事侵攻を直ちに中止するよう求める」とした。
村議会は8日に可決した決議で、「ロシアが核兵器大国であることを誇示し、各国の動きに対抗する姿勢を見せているが、これは核兵器で世界の諸国を威嚇するもので決して許されるものではない」と指摘した。
町議会は10日に可決した決議で、「ロシアが軍事侵攻に踏み切ったことは、力による一方的な現状変更を認めないという国際秩序の根幹を揺るがすものであり、断じて受け入れられるものではない」と非難した。
いずれも、ロシア軍の即時撤収をはじめ、政府に対して現地在留邦人の安全確保や適切な対応などを要請している。
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