2022-03-12 10:23 am by 須坂新聞
須坂公共職業安定所(ハローワーク須坂)管内の1月時点の有効求人倍率は、前月より0.02ポイント上回って1.57倍、15カ月連続の1倍台となった。全国は1.20倍、県は1.40倍だった。
管内の有効求人数は前年同月比8.4%増の1,596人となり、10カ月連続で前年同月を上回った。
新規求人数は前年同月比8.5%増の560人。産業別の求人状況は建設業、製造業、卸売・小売業などが前年同月を上回った。
有効求職者数は前年同月比14.2%減の1,018人となり、前年同月を7カ月連続で下回った。
松本賢一郎所長は「雇用情勢は一部に弱い動きが続いているが、着実に改善が進んでいる。新型コロナが雇用情勢に及ぼす影響などに注視し、企業の人材確保や求職者の早期就職実現の支援をしていきたい」と話している。
同安定所は須高3地区と長野市若穂地区を管内としている。
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