2022-04-09 07:00 am by 須坂新聞
須高地区の小中学校は6日、入学式を行った(須坂支援学校は7日)。新型コロナ下で3回目の春も規模を縮小するなど、各校で感染拡大防止に配慮した。2022(令和4)年度は小学校516人(須坂市367人、小布施町103人、高山村46人)、中学校585人(須坂市421人、小布施町109人、高山村55人)、支援学校の小学部4人、中学部4人を迎え入れ、新たな学校生活をスタートした。
高甫小は18人が入学した。スーツやワンピースに身を包み、教職員や在校生、保護者の拍手に迎えられて体育館に入場。緊張した面持ちで式に臨んだ。「一年生になったら」の歌を発表し、担任の先生を紹介されるとようやく表情もやわらぎ、新1年生に笑みがこぼれた。
市教委の告示に続き松澤裕子校長は式辞で、「みんなで仲良く勉強し、遊んで、たくましく賢くほがらかな高甫っ子になっていきましょう」と入学を祝福。“三つの『あ』のおはなし”として、「元気なあいさつ、ありがとうの言葉を大切にして。道を歩く時、渡る時は(交通)安全に気をつけながら学校へ来てください」と呼び掛けた。
取材に湯本真絆(まな)さんは「さんすうをがんばりたい」。黒岩優珠陽(ゆずひ)さんは「友達とたくさん遊びたい」と、胸を膨らませていた。
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高山小は46人が入学した。教職員と6年生、保護者らが参加し、新入生に温かい拍手を送った。
岡田憲和校長は式辞で、「友達や先生、地域の人に笑顔であいさつをしましょう。決まりを守って、楽しく元気に登校してください」と呼び掛けた。
来賓の内山信行村長は「グラウンドや体育館でたくさん体を動かして、図書館でたくさん学んでください」とエールを送った。
6年生は「一緒に仲良く学んで、楽しく遊びましょう」と歓迎。
式後は、クラスごとに各教室で学級の時間。新入生は一人ずつ担任から名前を呼ばれると、手を上げて大きな声で返事をし、元気な姿を見せていた。
取材に篠原孝太朗さんは「お兄さん、お姉さんと遊びたい。勉強も頑張る」。岩田明朱菜(あすな)さんは「友達をたくさんつくりたい。音楽が楽しみ」と話していた。
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