2022-04-23 07:00 am by 須坂新聞
須坂市中島町出身の音楽評論家富澤一誠さん(70、東京都世田谷区代田)がプロデュースして毎年開催している「フォーエバーヤング〜歌とトーク満載のフォークコンサート」(主催・須坂市文化振興事業団とメセナホール友の会)が6月19日午後2時からメセナホールで開かれる。コロナ禍の影響で2年間中止したが、3年ぶりに「懐かしい青春」が戻ってくる。
富澤さんは東大中退後、フォーク雑誌への投稿をきっかけに始めた評論家生活は半世紀を超えた。日本レコード大賞常任実行委員など歴任し、現在は尚美学園大学(埼玉県川越市)の副学長も務める。
フォーエバーヤングはメセナホール友の会の会合で会員が提案し、依頼を受けた富澤さんが「ふるさと須坂への恩返しになれば」と快諾、平成18(2006)年から始まった。
通常は3組の出演だが、今回は15回記念として、過去に出演したアーティストを中心に5組(泉谷しげる、紙ふうせん、杉田二郎、堀内孝雄、渡辺真知子さん)が出演。
ほかに、フォーエバーヤングのテーマソング「どこで暮らしていても」(富澤一誠さんが作詞)を歌うシンガーソングライターのさくまひできさんも出演する。
なお、毎回実施していたロビーコンサート(さくまひできさんが出演)とフォーク資料展(小ホール)はコロナの状況を見て開催可否を判断するという。
入場料(全席指定、税込み)は前売り7,000円、当日7,500円。友の会員は前売りのみ1,000円引。チケットは友の会員には4月23日から、一般には30日から発売。問い合わせはメセナホール☎026-245-1800またはメセナホールのホームページで。
2022-04-23 07:00 am by 須坂新聞 - 0 コメント
Tweet© 須坂市公認ポータルサイト・いけいけすざか. ALL Rights Reserved. Privacy Policy