2022-08-06 07:00 am by 須坂新聞
全国的にコロナ感染の急拡大に歯止めがかからず、須高地区でも7月に始まった急拡大の波が8月に入っても続いている。
7月の須高地区の感染者は1,062人、過去最多だった4月(506人)の2倍を超えた。8月4日までの累計で3,876人、全人口67,605人(7月1日現在)の約5.7%を占めている。
また、8月は、4日に1日としては過去最多の73人を記録、7月を上回るペースで推移している。
このうち、須坂市では8月2〜4日と連続して50人を超え、4日は過去最多の59人。市は2日、県が県全域に発出した「医療特別警報」や、須高を含む長野圏域の感染警戒レベルが5に引き上げられたことを受けて、三木正夫市長がメッセージを出した。
メッセージでは、県指定薬局での無料検査やワクチン接種の推進など医療機関の負荷軽減を求める一方、会食時の人数・時間制限、イベントの中止・延期は行わず、基本的な感染防止対策を講じながら社会経済活動の維持を図る―としている。
ただし、市子育て就労支援センターは当面一般利用の人数・利用を制限し、多目的交流ホールの利用を一部中止。市は「人の往来が多い8月、感染予防の基本を守ってほしい」と呼び掛けている。
高山村は7月が106人となり、過去最多の1月(67人)を大幅に超えた。
小布施町も7月は97人で、過去最多の4月に並んだ。
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