2022-09-23 07:00 am by 須坂新聞
須坂市旭ケ丘地区で、住民有志が高齢者の通院や買い物の外出に付き添ったり、身の回りの困り事を手助けしたりする生活支援の取り組みが始まった。住民組織「旭ケ丘地域づくり推進プロジェクト」が立ち上げた「旭ケ丘地区生活たすけ合いの会」が、有償ボランティア(サポーター)で支える仕組みを作り、9月から試行。来年度からの本格実施を予定している。
同地区は旭ケ丘町、北旭ケ丘町、松川町、光ケ丘ニュータウンの4町で構成する。15日は女性(90)が、通院のための付き添い支援を初めて利用した。午前9時半ごろ、車で自宅まで迎えに来たサポーターと一緒に地区内の医院へ。約1時間後、診察を終えて医院から自宅まで送り届けてもらった。
女性は「これからお世話になろうと思っている。スーパーなどにも連れて行ってもらいたい」と話していた。
市によると、同地区の人口は約3,600人。このうち65歳以上の高齢者は4月1日時点で1,149人(高齢化率31.9%)。
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