2023-01-21 07:00 am by 須坂新聞
冬季全国高校総体(インターハイ)の第72回全国高校スピードスケート競技選手権大会はきょう21日、群馬県で開幕する。須坂市内校では、男子5,000mに須坂創成3年の中村虎太郎君、女子1,500mと3,000mに須坂創成3年の鈴木花梨さん、須坂東1年の鈴木和花さんが出場する。
姉妹でインターハイに出場する花梨さん、和花さんは佐久市出身。中学時代まで地元で過ごし「冬季オリンピックが行われた場所で高みを目指したかった」と練習環境などに恵まれた北信地区の高校に進学した。
花梨さんは臼田中3年時、全国大会で1,500mと3,000mの2種目で優勝。高校では「伸び悩む時期もあった」というが、「最後のインターハイなので自己ベストを更新して表彰台に立ちたい」と気合い十分だ。
和花さんは「昨夏にけがをしてしまったが、徐々に状態が上がってきた。練習の成果を出して、レースを楽しみたい」と意気込んでいる。
中村君は松代中3年時、5,000mで全国3位入賞。普段は鈴木姉妹らと共にエムウェーブスケートクラブで鍛錬を積み、高いレベルで競技に打ち込む。
高校生活の集大成となる全国のレースに向け、「悔いが残らないように全力を尽くして頑張りたい」と話している。
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