2023-01-21 07:00 am by 須坂新聞
「恋人の聖地」須坂アートパーク内の世界の民俗人形博物館、須坂版画美術館、歴史的建物園で14日、「30段飾り1000体の雛祭り」が始まった。全国屈指の大規模なひな飾りとして知られる恒例イベントで、17年目。3施設では、県内外から寄贈された江戸後期〜平成の約6,000体が展示されている。
人形博物館では高さ6m、幅6m、奥行き6mの30段ひな壇に約1,000体を並べた。恋人の聖地らしくぼんぼりと桜で二重のハートをつくった。干支にちなんだウサギのひな人形も隠れている。
版画美術館は高さ4m、幅5m、奥行き6m。20段ひな壇には約400体が並ぶ。大きな和傘とつるしびなの特徴的なひな飾りが来場者を出迎える。
人形博物館の新海徹学芸員は「多数展示した平成のひなや初展示の天神びなを皆さんで見にきていただき、春を感じてほしい」と呼び掛けている。
4月16日まで無休で開催。コロナの影響で3年ぶりとなる体験イベント「お雛様なりきり」は会期中の土日祝日(午前10時と午後1時半)に計画。人気企画とあって、待ちわびた家族連れが早速体験していた。各回先着5人。事前の予約不要。人形博物館☎026-245-2340、版画美術館☎026-248-6633。
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