2023-01-28 07:00 am by 須坂新聞
任期満了に伴う須坂市議選(定数20)は29日、告示される。26日現在、本紙の取材に22人が立候補の意向を示し、準備を進めている。選挙戦になれば8年ぶり。2人超過の争いが濃厚か。投開票は2月5日。
立候補予定者の内訳は現職15人、元職1人、新人6人。党派別では共産2人、公明1人の他は無所属。女性は1人。年代は30、40、50代が各2人、60、70代が各8人となっている。
市選挙管理委員会によると、これまでに各陣営とも立候補届け出書類の事前審査を受けている。初めて無投票に終わった2019年の前回選から一転、選挙戦になる見通しだ。他に表立った動きは聞こえてこない。
定数20で争った過去4回の市議選のうち、選挙戦になった3回は、07年と11年が2人超過、15年の前々回選が1人超過だった。
人口減少や少子高齢化、長引く新型コロナウイルス禍がさまざまな分野に影響し、課題は山積している。
本紙が立候補予定者に抱負などを尋ねたアンケートでは、地域の活性化が期待される須坂長野東インターチェンジ周辺開発への関心が高い。中心市街地対策を含め、今後のまちづくりに目を向ける。
子育て支援や学校教育の推進、福祉の充実、産業振興、経済対策、移住・定住促進、防災・減災の強化、市政のチェック、議会活性化などにも力を入れたい考えだ。
新市議を目指し、それぞれの思いを有権者に訴えていく。
告示日の29日は午前8時半〜午後5時、市消防本部で立候補届け出を受け付ける。選挙戦になった場合、期日前投票は30日〜2月4日午前8時半〜午後8時、市役所で。
昨年12月1日現在の選挙人名簿登録者数は41,945人(男20,236人、女21,709人)。
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