2023-01-28 07:00 am by 須坂新聞
県中学校新人選抜卓球大会は昨年末、岡谷市民総合体育館で行われ、男子団体で墨坂が優勝を飾った。3月に宮城県で行われる全国中学校新人選抜大会に出場する。
北信大会では、中野平、桜ケ岡、飯綱の3校にストレート勝ちで1次リーグを1位通過。2次リーグでは豊野に敗れたが、相森と三陽に勝利し、2勝1敗の2位通過で決勝トーナメントに進出した。準決勝で東北を3―1で下すと、決勝では予選リーグで敗れた豊野に3―1で雪辱を果たし、優勝した。
大会で主将を務めた青木颯星(りゅうせい)君は「主将としてプレーでチームを引っ張れた。一度負けた豊野に勝って北信を優勝できたので、波に乗って県大会に挑むことができた」と振り返る。
県大会でも勢いは衰えず、予選の第1ステージ、第2ステージを無傷の5連勝で決勝トーナメントに駒を進めた。準々決勝は鼎(かなえ)を3―0で下し、準決勝は箕輪との競り合いを3―2で制した。決勝は梓川に3―1で勝利し、全国大会の切符をつかんだ。
シングルスでは1年生の境優斗君、亀田葵大(あおひろ)君も貢献した。境君は「緊張していたが先輩たちの応援で落ち着くことができ、楽しくプレーすることができた」。
亀田君は昨年、個人で北信越や全国の大舞台を経験。「自分が負けるわけにはいかない。プレーでチームを勢いづけ、役割を果たせたと思う」。下級生がチームに良い雰囲気をもたらした。
ダブルスで出場した小林湊君、小林律輝君は「丁寧にボールをつなぐことができた。大会で見つかった課題と向き合い、レベルアップして全国の強い相手に挑みたい」と気を引き締める。
部長の冨澤海翔(かいと)君は県大会決勝のシングルスで競り合いを制し、優勝を決めた。「精神面の強さが自分の持ち味。いろんな人からの応援が力になって勝ち上がることができた」とし、「全国でもチームで団結して、ベスト8進出を目指して頑張りたい」と意気込みを語った。
〔墨坂〕青木颯星(主) 冨澤海翔 小林律輝 小林湊 田中稜久 豊田大晴 関澤怜士=以上2年 亀田葵大 境優斗 丸山晃生=以上1年(県大会登録メンバー)
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