2023-03-11 10:26 am by 須坂新聞
須坂市内の公立・私立の保育園、幼稚園、認定こども園計17園に先ごろ、日本サッカー協会(東京都)からミニサッカーゴール34台(折り畳み型の17セット)とボール170球(軽量3号球)が寄贈された。
同協会が本年度開始した新規事業。子どもたちが日常的に楽しく体を動かす中で、丈夫な体や豊かな心を育んでもらおうと、主催する巡回サッカー教室の開催園に贈っている。
市内では2015年度から、市サッカー協会の主管で巡回教室を開催。8年目の本年度は、延べ107園を巡った。
各園がゴール2台(1セット)とボール10球の寄贈を受けた。幼児向けに人気キャラクターがデザインされた非売品という。
2月27日は、さかた山風の子保育園で巡回教室があり、好天の下、年中児(20人)が元気に園庭を駆け回った。2チームに分かれ、9個のボールを使って得点を競うゲームなどを満喫。「いい運動になったよ」「楽しかった」「汗かいた」などと話し、すがすがしい表情を見せていた。
小林庸高(のぶたか)園長は「子どもたちが外で遊べる機会をたくさんつくっていくことが大事。その一つとして(ゴールとボールを)有効に活用していきたい」と感謝していた。
巡回教室で指導している市サッカー協会の久保田博会長は「今まではその都度ゴールやボールを持ち運んでいたのでありがたい。巡回教室だけでなく普段の遊びの中でも使ってもらいたい」と話していた。
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