2023-03-18 07:00 am by 須坂新聞
須坂市花火大会実行委員会(実行委員長=神林章須坂商工会議所会頭)は13日、第1回実行委員会を須坂商工会議所で開き、今年の花火大会「第36回須坂みんなの花火大会」を7月23日(日)に百々川緑地で有観客で開催することを決めた。
実行委員会は商工会議所、市、区長会など多くの業界・住民団体で組織する。
会合では、コロナの状況が落ち着き、5月8日からは感染法上の分類が季節性インフルエンザと同じ5類に移行することから、出席の委員全員が「有観客開催」で一致した。
開催に向けては、物価の高騰で花火代をはじめ諸経費が予想以上に膨らんでいることから、経費の見直しと共に、企業・団体からの協賛金募集の一層の推進を図ることを申し合わせた。
また、オープニングイベントを充実させることや、初の試みとして、本部テント脇に市内事業所の販売ブースを設け、出店者を募集することも決めた。
このほか、「協賛金や市民の募金にも限界があり、現状を踏まえれば、来年度以降は無観客開催も選択肢にしたい。そうすることで警備代や人件費などが削減でき、打ち上げ本数が維持できるのではないか」という意見が出され、大会終了後に検討することにした。
直近3年間の大会は20年が中止、21年が井上地区の開発用地で無観客開催、22年が百々川緑地で無観客開催。計画通りに行けば、百々川緑地を観客が埋め尽くす「いつもの花火大会」が4年ぶりに戻ってくる。問い合わせは須坂商工会議所☎026-245-0031まで。
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