2023-04-08 07:00 am by 須坂新聞
信州須坂観光協会が東横町の銀座通りで運営する「須坂市蔵のまち観光交流センター」が1日、リニューアルオープンした。販売品目の拡充や新コーナーの設置などを行ったほか、新たに愛称を「くらっと」として、より魅力的な須坂観光の拠点に生まれ変わった。
1・2日はオープン記念としてリンゴジュースのふるまい、特産品が当たる抽選会、トートバッグのプレゼントなどを行い、多くの人たちでにぎわった。
同センターは明治中期建築のまゆ蔵を改装して、2009年6月にオープン。観光情報の提供や特産品販売のほかイベント開催などを行ってきたが、今回新たに▽クラフト作品の展示・販売▽アルコール類の販売▽地域文化や食の体験プログラムの提供▽駐輪場(E―バイクやマウンテンバイク)の設置―などに取り組み、コンテンツの充実を図った。
このうち、クラフトの展示・販売ではレンタルボックス形式のコーナーに地元作家の陶芸・織物・竹細工などの作品を展示。今後ワークショップなどを通して新たな出会いや交流の場をつくり出していくという。
スタッフは交代制で4人。1日付で所長に就任した古橋和明さんは「内装も明るくして、開放的な空間にしました。今後も地域の魅力を発信すると共に、観光の皆さんばかりでなく、地域の皆さんにも気軽に立ち寄っていただき、満足していただける施設を目指して、スタッフ一同全力で取り組んでまいります。『くらっと』をよろしくお願いします」と話している。
入館無料。年末年始を除いて無休。営業時間は午前9時〜午後5時。同センター☎026-248-6867。
なお、改装工事の設計・監理は中嶋建築設計事務所、施工はダイワ建設が行った。
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