2023-04-29 07:00 am by 須坂新聞
JAながの須高ブロック須坂共選所で23日、ハウス栽培のブドウが初出荷された。初日はシャインマスカット約200kgが持ち込まれた。JAながのの北村和最技術員は「今年も生産者のご努力により粒肥大や着色、食味全てが良質に仕上がった」と太鼓判をおしている。
須高ブロックではシャインマスカット、種なし巨峰、ナガノパープル、ピオーネなどのハウスブドウが日を追って出荷量が増え、6月下旬から7月下旬ごろにピークを迎え、8月末まで続く。JAながのでは約5万ケース(1ケース5kg換算)・約250t、須高ブロックで約2万6千ケース・約130tのハウスブドウを出荷する予定。
その後は露地となり、11月ごろから冷蔵物が年明け1月末頃まで出荷される。須高ブロックでは、ブドウ全体で約65万ケースの出荷を予定している。
販売課の吉見康平さんは「輸出も順調、盆がらみの贈答品注文も上がっている。コロナウイルスは5月8日から感染法上の位置づけが緩和されるため人の動きも活発になる。その需要にも期待している」と話している。
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