2023-04-29 07:00 am by 須坂新聞
信州すざか農業小学校豊丘校(羽生田豊雄校長)は22日、そのさとホール(豊丘上町)で入校式を行い、本年度の授業をスタートした。19期目を迎えた今回は市内外の児童30人が野菜や穀物の育て方を学び、昔ながらの農業を体験する。
入校式で羽生田校長は「授業の中で作るさまざまな野菜を1年間観察して、作物の成長や実り方を学ぼう。昔ながらの農機具を使った体験で先人たちの苦労を知ろう。他の小学校の皆さんと仲よく楽しく学びましょう」と呼び掛けた。
式後、児童らは近くの畑で、地域ボランティアの「農家先生」らに教わりながら畝作りやジャガイモの植え付け、カブ、トウモロコシ、カボチャの種まきに挑戦した。
初めて参加した宮島健太朗さん(須坂小2)は「カブの種が小さくてびっくりした。大きく成長してほしい。授業は秋のサツマイモ掘りが楽しみ」。木下結月さん(栗ガ丘小1)は「種まきも植え付けも全部楽しかった」と喜んでいた。
授業は12月までの全12回。農家先生15人とサポーター4人の他、須坂創成高校の生徒も活動に協力する。
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