2023-05-13 09:35 am by 須坂新聞
第32回県市町村対抗駅伝競走大会(長野陸上競技協会など主催)が4月29日、松本市のやまびこドーム周辺発着の9区間41.2kmで行われ、須坂市が2時間17分12秒で過去最高タイの5位に入った。同市の入賞(8位以内)は2大会連続。前回大会の6位から順位を一つ上げ、第14回大会以来2度目の5位入賞となった。
大会には46チームが出場。中学生から一般までの選手が参加し、各市町村のたすきをつないだ。駒ケ根市が2時間11分44秒で優勝を飾った。須坂市が5位に入った他、小布施町が2時間42分28秒で39位、高山村が2時間47分44秒で43位だった。
須坂市は中盤以降に追い上げを見せ、上位争いを演じた。6区で区間2位と好走した長井彩華選手は「結果を求めながらも楽しんで走ることができた。沿道などの声援が力になった。チームに貢献することができて安堵している」。
8区で順位を三つ上げ、区間2位の走りを見せた石川晃大選手は「7区までの選手がいい流れをつくってくれたので、前のチームをしっかりと追うことができた。区間賞は逃したが、須坂市が5位に入れたことがうれしい」と振り返った。
小林正季監督は「前半の選手が粘ってくれた。中盤以降の選手は安定感があり、徐々に順位を上げてくれた。エントリー変更や調子を落としていた選手もいたが、各選手がよく頑張ってくれた」と選手たちをたたえた。
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同日、第18回県市町村対抗小学生駅伝競走大会も行われ、57チームが4区間4.8kmで競り合い、須坂市が16分47秒で7位入賞した。同市の入賞は2年ぶり。第16回大会の8位を上回り、過去最高順位となった。小布施町は18分54秒で45位。
同市の井上正見監督は「序盤から上位グループで競り合うことができた。各選手が持ち味を発揮して、一生懸命走ってくれた」と話していた。
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