2023-05-20 07:00 am by 須坂新聞
須坂アートパークの世界の民俗人形博物館は6月18日まで、「五月人形菖蒲の節句」を開いている。今年で16回目。高さ6m、15段に男子の成長と健康を願う五月人形250体が並び、圧倒的な迫力で訪れた人を魅了している。
今回は江戸時代後期以降に制作された甲冑(かっちゅう)を特別に展示。市内在住者から市に寄付の申し出があったもの。須坂藩領を治めていた堀家が江戸時代に使用した家紋「亀甲卍(きっこうまんじ)」が胸板や手の甲に使われているが関わりは不明。
学芸員の五味大樹さんは「堀家家紋や籠手(こて)の織り物の生地に竜の刺しゅうがあり、須坂藩とのつながりがあるか興味深い」と話している。
また、よろいかぶとを着て記念撮影ができる「武将なりきり体験イベント」を土曜・日曜・祝日に行っている。午前10時〜11時半と午後1時半〜3時に各回先着3人。対象は小学低学年程度。参加費500円。世界の民俗人形博物館☎026-245-2340まで。
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